一戸建て住宅のインターネット契約!契約方法や必要な期間をご紹介
目次
一戸建て住宅のマイホームでインターネットを使うには、どのような契約の手続きが必要となるのでしょうか。
開通後も快適に使うためには、Wi-Fiルーターの選び方の基準を押さえておくこともポイントになります。
今回は、一戸建て住宅のインターネット契約の方法や契約にかかる期間、Wi-Fiルーターの選び方について解説します。
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一戸建て住宅は世帯ごとに契約!インターネットの契約方法を解説
一戸建て住宅の購入後にインターネットを利用するには、世帯単位での契約が必要になります。
まずは、世帯ごとに利用する一戸建てプランの一般的な契約方法から、ご紹介します。
ステップ①回線事業者を選ぶ
一戸建て住宅でインターネットを契約する最初の手順は、回線事業者を選ぶことです。
回線事業者は、インターネットに接続する際に必要となる回線の提供をおこなう会社です。
一戸建て住宅の場合、契約によって、付近にある通信線から回線を直接引くことになります。
また、インターネットの回線には複数の種類があります。
たとえば、光回線はもっとも普及しており、光ファイバーを用いた回線です。
ほかにも、ケーブルテレビ(CATV)の回線をインターネット回線として用いる方法や、光回線が一般的になる前に多く導入されていたADSL回線などがあります。
ステップ②プロバイダーを選択する
回線の設備を引き込んだだけでは、インターネットは使えません。
そのため、回線事業者を選択した次は、プロバイダーを選択することが必要です。
プロバイダの役割は、回線を用いてインターネットに接続することです。
一戸建て住宅で光回線を利用するには、回線事業者とプロバイダをそれぞれ選択する方法と、光コラボ事業者から選択する方法があります。
光コラボとは、光回線の提供とインターネット接続が一体化されたサービスのことです。
光コラボ事業者となるプロバイダと契約する方法なら、支払いやサポートの窓口がひとつになることはメリットといえるでしょう。
ステップ③プランのオプションを選択する
光回線を利用する際のプランは建物の種類によって分かれ、自動的に一戸建て住宅用のプランが適用されます。
なかには、回線事業者やプロバイダが、一戸建て用プランのなかで細分化したプランを設定している場合もあります。
契約する一戸建て住宅用プランとあわせて、オプションの選択が必要です。
オプションには、光電話やスマートフォンとのセット割引など、ケースによってさまざまなサービスがあります。
ステップ④契約申し込み
適用するプランやオプションが決まったら、次のステップは契約の申し込みです。
申し込みは、電話やインターネットを通じた方法や、家電量販店の店舗で手続きする方法などがあります。
ステップ⑤回線工事
光回線を契約する場合、申し込みをしたら、後日、工事予約をおこないます。
一戸建て住宅では、屋外と屋内の両方で、開通のための工事が必要です。
屋外工事の方法は、電柱から回線を引いて、建物の壁に穴を設けるなどしてから光ファイバーのケーブルを屋内に引き込みます。
屋内工事では配線をおこないますが、工事の際は立ち会いも必要です。
ステップ⑥ルーターやデバイスの設定をする
契約申し込みや工事が無事に進んだら、いよいよインターネットを使用するために、機器やデバイスの設定をおこないます。
先にルーターなどの機器の設定からおこないますが、ルーターは複数のデバイスを同時に接続させるために必要になります。
ちなみに、Wi-Fiルーターは、Wi-Fiを利用する機能が搭載されたルーターのことです。
ほかに、ONUやホームゲートウェイと呼ばれる機器については、作業員が設定をおこなうことが一般的です。
機器の設定が済んだら、パソコンやスマートフォンといったデバイスの設定をすると、一戸建て住宅でインターネットの利用が可能になります。
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インターネット契約!一戸建てで使うWi-Fiルーターの種類
現在、ケーブル不要でインターネットに接続できる無線LANの一種、「Wi-Fi」も普及しています。
一戸建て住宅では、家庭用のWi-Fiルーターを利用することになりますが、機器の種類の選び方にはポイントがあります。
居住環境に合わせて選ぶ
一戸建て住宅の屋内で、Wi-Fiルーターによる電波を快適に使用するには、居住環境を意識して製品を選ぶことが重要です。
各メーカーが、Wi-Fiルーターの性能情報を公開していますが、多くは住まいの中央に設置した場合の理論値です。
一戸建て住宅でインターネット契約をし、Wi-Fiルーターを利用する場合は、屋内の隅に設置するケースもあります。
すると、設置した部屋から遠いところでは、Wi-Fiの電波が届きにくくなる可能性も考えられます。
実際の間取りよりも余裕をもって、広い間取りにも適した種類のWi-Fiルーターを選ぶのがおすすめです。
あわせて、一戸建て住宅の場合は、階数も考慮しておくと良いでしょう。
通信速度で選ぶ
スマートフォンで契約する無線通信システムと比較して、Wi-Fiは快適な通信速度を誇ります。
Wi-Fiルーターの選び方としても、通信速度の速い種類を選ぶことは、スムーズにインターネット利用するためのポイントになります。
Wi-Fiルーターの種類では、5GHz帯を用いる11ac対応ルーターが主流です。
通信速度が速い種類であるため、アプリをダウンロードする際や、インターネットでの動画視聴時にも快適性が高いです。
使用する端末の台数で選ぶ
Wi-Fiルーターは、製品ごとに、接続が同時にできる端末台数が設定されています。
家族の人数が多い場合や、パソコンやゲーム機器など使用するデバイスが多いケースでは、あらかじめ接続したい台数を把握しておくことがポイントです。
Wi-Fiルーターを選ぶ際は、製品ごとに設定されている台数を参考に、ゆとりのある選び方をしましょう。
端末台数の上限まで、同時接続をすることになると、通信速度が遅くなるなどの影響がでる場合があります。
また、Wi-Fiルーターの種類には、持ち運べるモバイルタイプのほか、据え置きできるタイプがあります。
据え置きタイプの種類は接続台数も多く、比較的高性能なため、一戸建て住宅でインターネット契約する際にもおすすめです。
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インターネット契約後の開通工事!一戸建て住宅で開通する期間
インターネットは、今や生活に欠かせないインフラのひとつになっています。
ここでは、一戸建て住宅の購入後にインターネット契約をする場合、必要な期間を解説します。
回線工事にかかる期間
一戸建て住宅でインターネット契約をする場合、光回線の開通工事はすぐにできないことに注意が必要です。
早くても、2週間ほど要しますが、これは工事の実施日までの期間や事務手続きなどに時間がかかるためです。
しかし、光回線の開通工事や設定さえ済めば、インターネットは期間を置かずにすぐ使えます。
また、一戸建て住宅の開通工事は屋外と屋内でおこなわれますが、当日の作業には、スムーズに進む場合で2時間から3時間ほど見ておくと良いでしょう。
引っ越しシーズンは早めの準備がおすすめ
3月から4月の期間は、引っ越しシーズンに入ります。
すると、工事の予約も混み合うため、通常よりも開通までに時間がかかり、長い時は1か月以上の期間を要するケースもあります。
せっかくインターネット契約をしても、長期間利用できない事態は避けたいところです。
一戸建て住宅への引っ越し時期が決まったら、スムーズに利用できるよう、早めの準備がおすすめです。
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まとめ
一戸建て住宅の購入後は、世帯単位で契約する方法で、インターネットの利用が可能になります。
光回線の場合は、開通工事を予約して実施されるまでに時間も要するため、入居後にすぐ利用するには早めに手続きを進めることが大切です。
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